514『昭和元禄落語心中』1巻KCxITAN/雲田はるこ/講談社/590円(5%税込)詳細
昭和最後の大名人 八雲が刑務所でやった「死神」。
この演目が忘れられず、与太郎は“自分の生きる道は噺家”と心に決め弟子入りを泣きつく・・・。
さまざまな事情や思いを抱えた人々の人間ドラマをずば抜けた人間描写で他を圧倒する「雲田はるこ」の作品構成に脱帽。
人間描写を生業とする噺家の世界をグッと身近に感じ、高座の場面はまるで寄席に行って聞いているような感じになる・・・。
本物の落語を生で聴いてみたいと思ってしまうほど、寄席の場面や師匠の語りがたまりません!
八雲師匠の高座はシーンなんともいえない色気がでて、与太郎じゃないけど惚れてしまいます!(漫画でよかった)

文/ グランデュオ蒲田店・RK
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