『アンの娘リラ』/ルーシー・モンゴメリー 村岡花子/新潮社/750円+税
『朝起きた子供たちが続きを読もうとしたら、お父さんが会社に持って行ってしまっていた。なんていうほどの人気小説』とあとがきにあるのは本当だと思いました。
(どの版だったか、5社ぐらいの版で30年以上前に読んでいるので忘れました。申し訳ございません)
巻を読み進むにつれわかってくる、あたたかい群像家族小説です。
テレビで知り読まれた方も多いと思います。
1巻だけしか読まないなんてもったいない。
『朝起きた子供たちが続きを読もうとしたら、お父さんが会社に持って行ってしまっていた。なんていうほどの人気小説』とあとがきにあるのは本当だと思いました。
(どの版だったか、5社ぐらいの版で30年以上前に読んでいるので忘れました。申し訳ございません)
巻を読み進むにつれわかってくる、あたたかい群像家族小説です。
テレビで知り読まれた方も多いと思います。
1巻だけしか読まないなんてもったいない。
重厚かつ読みやすいこの物語は、100年以上も読みつがれてきている奇跡の物語シリーズと言っても過言ではないでしょう。
ブームの後だからこそ、おすすめのシリーズです。
さらに、ラノベファンにも激賞檄推。
アンの育ての母マリラから名前をもらった舌足らずの娘“リラ”には、萌え殺されそうになります。
ぜひシリーズ読破を!
数年前に出たいわくつきの最終巻?『アンの想い出の日々』 (著者の没後に発表?)は読まずに楽しみにとっておいてあります。
これを機会に読んでみようと思います。
それではまた、機会があればご一読を、そしてよろしければご購入を。
文/横浜駅西口ジョイナス店・N.S