キャパへの追走『キャパへの追走』/沢木耕太郎/文藝春秋/1,500円+税外部リンク 
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『キャパの十字架』に続く、沢木耕太郎のいまやライフワークとなりつつある、20世紀を代表する写真家、ロバート・キャパの足跡をたどるノンフィクション紀行文。
『~十字架』ではスペイン内戦で撮った「崩れ落ちる兵士」の謎解きに焦点を当てましたが、今回の『~追走』では、故郷ハンガリーから始まり、当時戦時下のスペイン・ロンドン・パリ、戦後占領下の日本、そして運命の地インドシナとキャパが巡って撮影した地を訪れ、キャパが残した写真と同じ場所、構図で現在の姿を撮る旅となっております。

1ページ上下にキャパと著者の写真が並べて載っており、大変見比べ易くなっていて、そのほとんどが何かしら面影が残っているのが多く、特にヨーロッパでの写真を見ると、戦争であれほど荒廃したにもかかわらず、どこか共通箇所(お店の看板や街灯、標識など)が見つけられる写真を見ると驚嘆せざるを得ません。

ちなみに日本での撮影は東京と熱海ですが、果たして具体的にどの場所でどのように撮影され、今とどう変わっているかは本書で確認してみてください。

文/ ルミネ横浜店・K・M
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