573『巨大生物解剖図鑑』/デイヴィッド・デュガンほか/スペースシャワーネットワーク/5,800円+税外部リンク 
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子どもの頃に夢見た肉食恐竜は、強く鋭いステーキナイフの歯を並べた
完璧な強さとカッコ良さを併せ持った、理想の生き物だった

時が経つにつれ、変温動物とされていた恐竜に羽毛の痕跡がみられ
年を追うごとに毛深くなっていく肉食恐竜たちは、とても美しいとはいえず
認めたくない気持ちを拭い去ることが出来ない気持ちが残った

しかし、この図鑑の中に、現代のヴェロキラプトルを見出した時
毛深い恐竜は、私の中で現実となった

見た目が七面鳥チックなヒクイドリは、強力な蹴りを持つ、アブナい鳥としても良く知られている
しかし、この解剖図鑑でみたヒクイドリの鉤爪と強じんな脚は、ジュラシックパークで有名になった
ヴェロキラプトルそのものだったのだ!

キリンは、長い首を下げて水を飲むとき、どうやって何メートルも水を吸い上げるのか?
獲物を捕らえたワニがローリングしながら窒息させるとき、自分の息は続くのか?
アジアゾウのメスに牙の痕跡はあるのか?(アフリカゾウのメスには牙があります)
ナガスクジラの腸って、どんだけ長いのか?
そんな、素朴な疑問だけでなく、
巨大な生き物たちが、それぞれどのように独自の進化をとげて
今のような姿になったのか
生物学的解析も随所にみられる、読み応えのある図鑑
ちょっと前にブームになった骨格図鑑の進化系

ダイオウイカ、ナガスクジラ、ホッキョクグマ、ナイルワニ、アカカンガルー、キリン、オサガメ
ホホジロザメ、ヒクイドリ、アジアゾウ、カバ、ライオン、トラ、ビルマニシキヘビ、ヒトコブラクダ
名前を聞くだけで、ワクワクする動物たちの生態と進化の過程に迫る迫力の解剖図鑑を開くと
そこはまるで、上野の科学博物館

大きいので、すぐに見つけられますよ

文/ 厚木店・HT

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