『ハリー・ポッターと呪いの子』/J.K.ローリング/静山社/1,800円+税
楽しみに読み続けていたハリーポッターの新作!ということでさっそく読んでみました。
とは言えタイトルから「呪いの子」とは…しかも脚本形式の本なんて読み慣れない感じだし、実を言えば本を手にした時にはワクワクというより少々重い気持ちでした。
でも読み始めたらあっという間に魔法の世界に引き込まれ、一気に読んでしまいました!
楽しみに読み続けていたハリーポッターの新作!ということでさっそく読んでみました。
とは言えタイトルから「呪いの子」とは…しかも脚本形式の本なんて読み慣れない感じだし、実を言えば本を手にした時にはワクワクというより少々重い気持ちでした。
でも読み始めたらあっという間に魔法の世界に引き込まれ、一気に読んでしまいました!
これは思春期の少年と父親との物語であると同時に、これまでのハリーの物語を振り返ってどこかしっくりこなかった、納得いかなかったエピソードを解きほぐし結び直すような構成でした。
読み終えたときにはこの物語の「前の物語」にも答えをもらったような気持ちになりました。
例えばハーマイオニーとロンは表に出さなかったけれど(あるいは自分達でも気づいていなかったけれど?)ずっとお互いを想っていたのだとか、
現在の平和な世界が訪れるためにはある悲劇が必然だったというようなことが…
そして意外にも!?ドラコの息子がいいやつで主人公アルバスの親友になるのも何だか嬉しい。
意外と言えば車内販売の魔女の本当の姿が見られるのも驚きです。
細かいところは是非読んでみて頂きたいです。
今更ながら舞台も見てみたい!と思いました。
文/ 伊勢佐木町本店・RK
読み終えたときにはこの物語の「前の物語」にも答えをもらったような気持ちになりました。
例えばハーマイオニーとロンは表に出さなかったけれど(あるいは自分達でも気づいていなかったけれど?)ずっとお互いを想っていたのだとか、
現在の平和な世界が訪れるためにはある悲劇が必然だったというようなことが…
そして意外にも!?ドラコの息子がいいやつで主人公アルバスの親友になるのも何だか嬉しい。
意外と言えば車内販売の魔女の本当の姿が見られるのも驚きです。
細かいところは是非読んでみて頂きたいです。
今更ながら舞台も見てみたい!と思いました。
文/ 伊勢佐木町本店・RK