航空から見た戦後昭和史『航空から見た戦後昭和史 ビートルズからマッカーサーまで』/夫馬信一/原書房/2,500円+税外部リンク 
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年号が平成に変わって、約30年。近年昭和を振り返る書籍が増えるなか、本書は航空界から語られる昭和史。
マッカーサーが厚木飛行場に降り立った時から、戦後日本と航空界ははじまりを告げる。
戦時中に『ゼロ戦』という戦闘機を作った日本人技術者に飛行機を作らせると驚異になると感じた米国は、当初国内生産の飛行機を認めさせず、JALやANAは「ボーイング」や「エアバス」等を輸入して飛行していた。
その後YS-11という国内産の飛行機が誕生し、間に超音速機といわれた「コンコルド」などが参入した時期もあったが、製造に関しては常に日本は後手に回っていた。

一方で、前回の東京五輪の聖火リレーではアテネから飛行機を使用してアジア各地を巡り、ビートルズをはじめとする大物アーティストや、レーガン大統領といった各国首脳の来日時(サミット等)の羽田空港等の受入体制など、飛行技術、空港設備、警備については、開港当時から世界でも高評価を得られていた。
時に成田国際空港誕生時には、地元住民との激しい闘いもあったが(今も解決していない部分がある)、その後日本各地に飛行場が生まれ、気軽に誰でも飛行機を利用することができる時代になった。

今回はたまたま航空(空)からみた歴史本だったが、今後は鉄道(陸)、船舶(海)、サブカル、衣・食・住など様々な角度から歴史について学びたいと感じた。

文/ ルミネ横浜店・KM
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