『北北西に曇と往け』1巻／入江亜季／KADOKAWA HARTA COMIX／680円＋税
旅、北の果てアイスランド、車はジムニー、
そして愛車と会話するちからを秘めて持つ。
大人になってしまったら手に届かない
憧れの時間を過ごす、17歳の冒険譚。
作者は「乱と灰色の世界」で人気を博した入江亜季。
カラーイラストの名手の描く表紙は火山と氷河の島の広大で冷たく、
でも生命の躍動に満ちた、澄んだ青色が印象的な一枚です。
主人公は17歳、御山慧。わけあってアイスランドの祖父の家に住まい、
お下がりのジムニーを走らせることが大好き。
その愛車と密やかに心通わせて対話しながら
荒涼とした景色の中を走る慧に、祖父は「ひとりで生きるなよ」と。
外側と内側は違う―ピアノも飛行機も地球もそして人も―
目に見える表面だけでなく、内側を見つめて畏怖を感じ
そして成長しようとする青年のみずみずしい冒険譚。
ミステリ要素も盛り込まれて,続きが気になって仕方のない第1巻です。
文／
アトレ川崎店・執筆者名RM
カラーイラストの名手の描く表紙は火山と氷河の島の広大で冷たく、
でも生命の躍動に満ちた、澄んだ青色が印象的な一枚です。
主人公は17歳、御山慧。わけあってアイスランドの祖父の家に住まい、
お下がりのジムニーを走らせることが大好き。
その愛車と密やかに心通わせて対話しながら
荒涼とした景色の中を走る慧に、祖父は「ひとりで生きるなよ」と。
外側と内側は違う―ピアノも飛行機も地球もそして人も―
目に見える表面だけでなく、内側を見つめて畏怖を感じ
そして成長しようとする青年のみずみずしい冒険譚。
ミステリ要素も盛り込まれて,続きが気になって仕方のない第1巻です。
文／
アトレ川崎店・執筆者名RM
