少年ジャンプ『「少年ジャンプ」黄金のキセキ』/後藤広喜/ホーム社/1,600円+税外部リンク 
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誰もが一度は読んだことがあり、『こち亀』『ドラゴンボール』『ワンピース』など数々のヒット漫画を世に生み出し、一時は635万部という驚異の部数を誇った週刊誌『少年ジャンプ』。

本書は創刊50周年を迎え、大記録を達成した当時の編集長がどのようにして600万部以上まで部数を積み上げたか、
『少年ジャンプ』の歴史を振り返りながら、偉業達成までに連載されていた歴代の漫画作品や、作者の今だから話せるエピソードを交えながら熱く語った作品となっております。

中でも編集長時代の記録達成時の話も面白かったですが、著者の入社時の『少年ジャンプ』創刊(当初は月2回)から、先頭を走っていた『少年マガジン』との部数競争、その後『少年ジャンプ』『少年マガジン』に加え『少年サンデー』『少年チャンピオン』と四誌がしのぎを削った戦国時代を、当時の作品の論評・作者の引き抜きなど、どう戦いに挑んでいたかなどの奮闘ぶりが楽しく描かれていて非常に興味深かったです。

また部数が伸びるにつれ、返品数(率)も上がることが増え、それにどう対処していたかなど
悪戦苦闘ぶりも同じ業界で働く人間として気になる話でした。

文/ 藤沢店・KM

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