061『青空と逃げる』/辻村深月/中央公論新社/1,600円+税外部リンク 
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本屋大賞『かがみの孤城』で話題の作家辻村深月さんの作品。
主人公の力と母親が訳あって日本各地を転々と逃げていく。
四国の四万十川も九州の別府も東北の仙台も、すべての自然描写がキラキラとしていて、とても逃げている背景には感じられなかった。

その分、主人公たちの胸の中の焦りや不安が伝わってきたのかもしれない。
逃亡の果てに行きついた北海道で、もうダメかもしれないとあきらめかかった時、家族の信頼関係が救いに変わる。

全国どこにでも繋がっている青い空の下、忘れかけていたものを思い出させてくれる辻村ワールドを是非堪能してください。

文/ ららぽーと海老名店・TA


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