481『戦国日本と大航海時代 秀吉・家康・政宗の外交戦略』/平川新/中央公論新社 /900円+税外部リンク 
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戦国時代、ポルトガルから種子島に鉄砲が伝来、その後まもなく、ザビエルがキリスト教を伝えたのはだれもが知っている日本の歴史です。
キリシタン大名なども現れ、一見、非常に友好的だった西洋諸国との関係ですが、よくよく考えてみると、
ポルトガルは喜望峰を回りインドを皮切りにアジアへ植民地を広げ、またスペインはアメリカ大陸でアステカやインカを滅ぼし、フィリピンまで植民地を広げていました。
なのになぜ、日本はこの国々に蹂躙されずに済んだのでしょうか?

この本では秀吉の朝鮮出兵が西洋諸国に与えた衝撃について語り、その後の徳川政権の動きについても世界史的視点から語ります。
スペインやポルトガルから日本は皇帝が総べる帝国とみなされていたなど、興味深いことが多く語られています。

文/ セレオ八王子店・YH
 
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