785『キネマトグラフィカ』/古内一絵/東京創元社/1,600円+税外部リンク 
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バブルがはじける直前に映画制作会社に入社した同期男女6人が、とある映画館の閉館に際して再会します。

思いだすのは入社当時の自分たちが何をめざし、どこに到達するのか。
もがきながらも歩いていく自分たちのひたむきな姿。

しかし夢は現実社会であっけなく消えてしまいます。

「ここなのかって思うのよ――あれだけ前に進んで」という主人公の言葉が、同期みんなの心の叫びではないでしょうか。

夢と希望と現実の中で同期それぞれの気持ちや思いが文章の行間からにじみ出て、読む人に共感を与えてくれる、働く全ての人たちに贈りたい一冊です。

文/ ららぽーと海老名店・TA

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