557[2]『老後の資金がありません』/垣谷美雨/中央公論新社 中公文庫/640円+税外部リンク 
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物語の初め頃、主人公の篤子は最後の学費を払い終える。
さぞかし愉快な気分だろう。全くうらやましい。

しかしその後、考えうる最悪の事態、
いや考えてもみなかった最大のピンチが篤子を襲う。 

頼りない長女が結婚した! → 披露宴に500万!
舅が亡くなった。小姑が怖い。 → 葬式と墓に400万!


全く恐ろしい。

他人事じゃないだけに全く恐ろしい!


このピンチを乗り越えるべく戦う篤子。まるで冒険小説のように。

少しずつ夫、姑、小姑も変わっていく。
私は生き生きと変わっていった姑が好きだ。


人生の後半戦、頭の片隅にちらほらと現れる「老後の資金」の不安。
共感できること間違いなし。
言いにくいことを言って戦う篤子に拍手。


レジ前でこの本を手に取っているお客様! 後悔させません。
元気出ますよ! ぜひお買い上げくださいませ。

文/ 戸塚モディ店・SY

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