537『関東戦国全史 関東から始まった戦国150年戦争』/山田邦明/洋泉社 歴史新書/950円+税外部リンク 
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この本では、応仁の乱より10年以上前の享徳の乱から、慶長七年までの約150年間を関東戦国全史としてまとめています。
 
室町時代は京都の将軍が全国をまとめて統治するというのではなく、関東には2代将軍、足利義詮の異母弟基氏を置き、関東公方(鎌倉公方)としてその血筋が代々その職を受け継いでいきます。
そのなかで、足利家内部の家督争いや関東管領上杉家内部の勢力争い、さらには公方家と管領家の勢力争いなどが起き、それに周りの武士たちは振り回され、関東では昨日の友は今日の敵というようにめまぐるしく敵味方が入れ替わり、生き残りをかけて戦います。
そんな150年の中には武田信玄、北条氏康、上杉謙信が登場。
その後秀吉、家康の天下になり関東の戦国時代は終わります。

関東公方、鎌倉公方、古河公方、小弓公方、山内上杉氏、扇谷上杉氏、犬懸上杉氏、真里谷武田氏など、いままで、これらの意味がわからなくても、古戦場などの案内板を読んで、わかったような気になっていました。
これからはもっと楽しく、関東の戦国時代を考えることができそうです。

文/ セレオ八王子店・YH

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