082[2]『火のないところに煙は』/芦沢央/新潮社/1,600円+税外部リンク 
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「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」
ある作家のもとに突然舞い込んだ依頼。
その話を聞いたときに作家「私」の脳裏に浮かんだのは、かつて私が命を救うことができなかった友人のこと。
悩んだ末、友人の謎の死について情報を得るために、その依頼を引き受ける。
1話目「染み」を書き終えてからというものの、
次々と作家のもとへ怪談話が転がり込んでくる。
まるで「私」に吸い寄せられるように……。
そして短編5話すべてを書き終えたとき、
予測不可能な展開が待ち受ける。
その驚愕のどんでん返しに読む側も背筋が凍ること間違いなし!
 
何の関係もないように思えた一つひとつの怪談話には、
実はある人物の存在が関係していた。
そう、その人物こそ友人を死なせたきっかけである。

私は最終章を読み終えて、また第1話から読み返しました。
そう……その人物の存在を確認しながら。
残暑が続く暑い夜……この本を読むと体温が1度下がります。

文/ 厚木店・NF

2018/8/20の「本の泉」でもご紹介しています。
あわせてご覧くださいませ!
⇒ かなり怖いです…『火のないところに煙は』(ネタバレあり)|本の泉|有隣堂|
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