823『さくらえび』/さくらももこ/新潮社 新潮文庫/550円+税外部リンク 
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さくらももこさんのエッセイと言えば『もものかんづめ』シリーズが圧倒的に人気ですが、
このエッセイは彼女が編集長として一人で作成した雑誌『富士山』からの選りすぐりをまとめたもの。

まるこちゃんとは違い舞台は東京に移り、笑える話、愉快な話、しんみりした話を展開します。

『ちびまるこちゃん』でおなじみのお父さんヒロシの鯉の話は、テレビのヒロシの声がイメージできるような面白くも悲しいエピソードです。

また息子さんのメロン君に自分が漫画家「さくらももこ」であることを隠そうと偽のビデオ番組を仕込む話のなかで、ついでに息子をいましめようとする企画を盛り込むが、息子の心に全く響かないことは笑わずにはいられません。
さらにメロン君の保育園児らしからぬ口の利き方が笑いを誘います。

さくらももこさんの漫画やエッセイはいつでも私のこころをほのぼのとさせてくれました。常に日常を書き続け、どこにでもある家庭の笑いはこれからも私たちの記憶に残り続けます。

文/ 新百合ヶ丘エルミロード店・YD
 

『もものかんづめ』
集英社文庫/390円+税
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『さるのこしかけ』
集英社文庫/420円+税
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『たいのおかしら』
集英社文庫/440円+税
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