458『みずいろのマフラー』 絵本・子どもの広場/くすのきしげのり:文 松成真理子:絵/童心社/1,333円+税外部リンク 
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大変残念……
この本は2018年12月29日現在、出版社で品切れである。
初めて読んだとき、涙が出て止まらなかったほどの感動が、未だに消えない。
品切れになってまだ日が浅い。まだ書店で販売している可能性もあるので、ぜひ紹介したい。

(あらすじを最後まで説明しています)
 
転校生のヨースケは力が弱くて、算数が苦手で……。
「いじめ」に合いそうな子ども。
シンイチとヤンチはそんなヨースケをいじめるつもりではないけれど、時には嫌なことを押し付けたりすることもあった。

ヨースケのお母さんが、偶然そんな3人の姿を見て、注意することもあった。
それでもヨースケは、二人のことを「友達」だと思っていた。

ある日、ヨースケが突然学校に来なくなった。
シンイチとヤンチはヨースケのことがとてもとても気になっていた。
そしてヨースケのお母さんが亡くなってしまったことを知る。

突然別れがやってくる。
ヨースケは親戚のおじさんと暮らすことになってしまうのだ。

シンイチとヤンチは、別れ際にヨースケから「みずいろのマフラー」を渡される。
そのマフラーは、ヨースケのお母さんが「3人で仲良くして欲しい」と願いながら病床で編んだ、3本のお揃いのマフラーだった。
3人が、初めて本当の友情を感じる瞬間だった。


この絵本のどこに心打たれたかと具体的に問われると、非常に困る。
自分の感情が整理できず、ただ涙が出てしまった絵本。

幼いころの友情とは何だったのか?
息子を想う母の気持ちはいかなる深さなのか?
大人も子どもも深い感動に包まれるはずだ。


文/ ヨドバシAKIBA店・I.I
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