トラペジウム『トラペジウム』/高山一実/KADOKAWA/1,400円+税外部リンク 
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著者の高山一実は乃木坂46のメンバー。
つい最近まで『ダ・ヴィンチ』で連載されていた小説の単行本化です。
が、2018年末までは、売り切れ店続出でなかなか入手出来ない書籍でした。
自称・乃木坂46ファンとしては “一応目を通しておこう” としか考えていませんでしたが、読み応えがあり、一気に読破してしまいました。
(ページ数はそれほど無いので皆様も一気に読めると思います)
 
主人公の少女はアイドルを目指すために、自らにある制約を課して突き進みます。
3人の仲間をみつけ、ついにアイドルデビューという夢を叶えてしまいますが、そこに少しづつではあるが様々な思惑が絡み始め……。
果たして4人はトラペジウム(オリオン星雲の4つの明るい星)のように、アイドル活動を通して輝き続けられるのか?

この制約がなかなか面白い発想で、グループ結成の基盤になります。
気になる方は是非一読してください。

著者は今一番忙しいグループの一員にもかかわらず、移動時やコンサート会場に常にパソコン等を持ち込み、時間の許す限り執筆に当たっていたそうです。

著者自身が現役アイドルグループの人気メンバーということで、主人公がこの本に書かれている事が実体験かも知れないと想像したり、この小説の少女たちを乃木坂46のメンバーに投影しながら読むと更に興味が湧いてきて、違った読み方が出来るかもしれません。

文/ 藤沢店・KM
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