hogarino火狩の王 1 春の火』/日向理恵子:著 山田章博:絵/ほるぷ出版/1600円+税外部リンク 
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続きの出るのが待ち遠しい、ファンタジーの新シリーズが発売されました。
『火狩りの王』1巻、春の火。

舞台は人類最終戦争後の未来。
大地は黒い森で覆われ、人々は結界に守られた街や村で暮らしています。
森には炎魔が跋扈し、でも人々が安全に使える火は炎魔からしか得られない。
その炎魔を狩り、火を手に入れることを職業としているのが、「火狩り」です。
灯子は薬草を探しに黒い森に入り、炎魔に襲われたところを、火狩りに助けられます。
でも、その火狩りは命を落とす。
彼の形見の鎌と狩り犬を家族に返そうと、灯子は旅立ちます。
一方、首都ではその火狩りの息子、煌四が母を亡くし、父の残した雷火を使った武器の研究をしています。

寒々とした暗い世界です。
でも、暗く寒いからこそ、明るいものはより明るく、暖かいものはより暖かく感じます。

様々なものを失い、また得ながら成長してゆく主人公二人。
また、物語が宇宙にも関わってゆきそうな伏線もあります。

上橋菜穂子さんの「守り人」シリーズや、阿部智里さんの「ヤタガラス」シリーズの好きな方には、読んでいただきたい本です。
 
児童書の売場にある場合が多いかと思いますが、ぜひ大人の方にも!
 
文/ ラスカ小田原店・MT


『雨ふる本屋』
日向理恵子/童心社/1,300円+税
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