さくら『 さくら 』/野呂希一(写真)、浅利政俊(解説)/青菁社/2,000円+税外部リンク 
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「さくら」と聞いて、皆さんはどんな花を思い浮かべますか?

一番オーソドックスな「ソメイヨシノ」。
一輪だけでも大輪で華美な見た目の「八重桜」。
木全体で流れるような動きのある「枝垂桜」。
葉と花が同時に咲く野生のさくら「山桜」。
日本の国花の一つとも言われている「さくら」ですが、私がパッと思いつくのはこの辺です。

でも「さくら」という植物は、実は思った以上に種類があるのです。
江戸時代から珍重されてきた黄緑色の「御衣黄(ぎょいこう)」。
蕾の時や咲き始めは色が付いているのに、満開を過ぎると白く見える「一葉(いちよう)」や「日暮(ひぐらし)」。
花弁が100枚~180枚と多く、不規則な形で群がって咲く「菊桜(きくざくら)」。
 
地域や気候によっても差が出ますが、開花から散り始め頃まで大体10日から2週間くらい。
江戸時代から引き継がれてきたものや、昭和になってから出来た新しい品種など、日本全国にあるさくらの木は長い年月、日本人の眼を楽しませてくれてきました。
現在は海外に送った桜が、日本のお花見のようにその地の人々を楽しませてもくれているようです。

この本には誰もが知っている桜の名所から、個人宅の裏でひっそり咲いている桜まで、主に写真で掲載されています。
今日出かけた先で見たさくらはどんな種類だったのか。
またはこの本に載ってるさくらを観にちょっと遠出をしてみたり。
そして実際のさくらが咲き終わった後は、次の開花までこの本を愉しむのもいいかもしれません。

文/ 伊勢佐木町本店・KN
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