『死んでも床にモノを置かない。 片づけ・掃除上手がやっている「絶対やらない」ことのルール』
須藤昌子/すばる舎/1,300円+税
何ともインパクトのあるタイトル。
どのような片づけ本かというと……。
「やる片づけ」から「やらない片づけ」に思考をシフトし、「絶対にこれはやらない」というルールを決めるだけで、きれいな部屋がキープ出来るというメソッドが紹介されています。
須藤昌子/すばる舎/1,300円+税
何ともインパクトのあるタイトル。
どのような片づけ本かというと……。
「やる片づけ」から「やらない片づけ」に思考をシフトし、「絶対にこれはやらない」というルールを決めるだけで、きれいな部屋がキープ出来るというメソッドが紹介されています。
片づけの下手な人がついついやってしまうのが、とりあえずここに置いておこうという物の定位置が決まっていない“ちょい置き”。
定着してしまうと、散らかりへと変化してしまうので、「これは絶対にやらない」ルールのひとつとして、挙げられています。
その他、買い物のルール。
「何かひとつ買ったら、ひとつ手放す」。
入ってくる量と手放す量が同じなら、モノは溜まらなくなる、モノは増やさないルール。
片づけ本というと、捨てることをおすすめすることが多いですが、本書では無理に減らすことはせず、考える時間を設けて、しっかり納得してから処分することで、片づけのリバウンドがなくなるのだそうです。
当たり前のことをルール化することで、そのことを意識し、自然と取り組めるようになったら、日々の家事が楽になるのだと思いました。
今まで読んできた片づけ本の中で、一番共感する部分が多く、実践してみようと思いました。
片づけても、リバウンドしてしまうと悩んでいる方に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
文/ テラスモール湘南店・MY
>> 2019年4月の本の泉でも 『死んでも床にモノを置かない。』 をご紹介しています
あわせてご覧くださいませ。