seo『生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者
アンドリュー・メイン:著 唐木田みゆき:訳/早川書房 ハヤカワ・ミステリ文庫/940円+税
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物語はいきなり主人公が宿泊先のモーテルで警察に囲まれ、拘束されるところから始まります。

主人公は生物情報工学の教授セオ・クレイ。
セオがフィールドワークをしていた近くのエリアで、元教え子が惨殺死体で発見されました。
セオはその事件の殺人容疑で拘束されたのですが、すぐに元教え子の死因が熊に襲われたことと判明し釈放されます。
けれども、セオはその結果に疑問を持ち、犯人が別にいることを導き出します。
ところが警察はその答えに納得できず、彼をその場から追いやります。

警察から厄介者のように追いやられたセオは事件を別の角度から追いかけるのですが、ここで使われたのが生物情報工学です。
膨大なデータから導き出されたその答えは社会の深い闇をさし示します。
そこから先は是非、ご自身でお確かめください。

ジェフリー・ディーヴァーのライムシリーズとは全く異なる科学的手法。
膨大なデータから導きだした答えを検証し犯人を特定してゆく新たな手法には感動です。
ミステリーを読むのが、また楽しくなってきました。

今回の事件は氷山の一角にすぎないことが本書には書かれています。
今後のセオの活躍が楽しみです。

文/ セレオ八王子店・Y・H
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