472『you & me 女子アナの私、普段のワタシ』/古谷有美/双葉社/1,500円+税外部リンク 
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数年前、大学のミスコンテストに出場するという女性と知り合って、会場まで応援に行ったことがあります。
その時、彼女たちファイナリストの約半年間の努力と苦悩を身近で強く感じました。

本選の日までに美しくなった彼女たちの姿と言葉を目にして、大げさかもしれませんが、私は人生観が変わりました。
ミスコンでグランプリをとる女性の中には、アナウンサーを目指している人も多いと思います。
ここで紹介するのは、そんなひとりであるTBSアナウンサー、古谷有美さんの著書です。
古谷さんは、TBSからフリーになった田中みな実さんや宇垣美里さんほど知られていないかもしれませんが、上智大学のミスソフィアに選ばれています。


彼女も新人時代にはおもしろい先輩アナを目の当たりにして、「きらりと光る個性を持たなければならない。自分のキャラクターって何だろう?」とずっと悩み、「埋もれないように」と焦っていました。

しかし、アイドルのように顔と名前が売れ、テレビの帯番組や特番を任せられるような王道はひとつの正解かもしれないけれど、少し遠回りをしても自分らしく楽しみながら同じゴールを目指せるかもしれない、と考えるようになってからはのびのびと働けるようになったそうです。

「自分が好きで似合うものを何着も買う」というファッション術や、「綺麗な日本語はエッセイ本から学ぶ」、「毎朝アイロンがけをする」など、“普段のワタシ”の、ハッとさせられるいくつもの習慣をもっています。

私は猫背なので、彼女の美しく見える立ち姿や身なりに対する気の配り方にとても共感し、品のある振る舞いを見習いたいと感じました。


「1000人に1人」の逸材でなくていい。
「なんか好き。」からはじめる、勝手な「私はこのテーマで1位です!」という思いで、「10人に1人」を目指す。
そんなテーマを3つ持てれば、10×10×10=1000。

「3つ掛け算して1000分の1になれるかも」という先輩の言葉を胸に、今日も彼女はニュースを伝えています。

文/ ルミネ横浜店・T.H.
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