惚れぼれ『惚れぼれ文具 使ってハマったペンとノート/小日向京/枻出版社/1,500円+税外部リンク 
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さすがは筆記具に人一倍思い入れのある著者。
一ページ目を読んだ時から、あるあるでうなずくことしきりでした。

自分もものすごく筆記具が好きで、選ぶ時も、使う時も、集めてしまう時も、それが本当に必要な時もあるにはあるけれど、そのほとんどは、けっして今なくてもいいかも、ということが多いので、常になんとなくの罪悪感にかられていたのです。

しかし、その罪悪感に対して、著者は見事に言葉で言い表してくれて、まさに、首がちぎれるほど、ぶんぶんとうなずき、肯定することしきりでした。
もやもやしていた気持ちがスッと晴れ上がったようです。
もはや著者の言葉は筆記具を前にした哲学者のようです。

また、著者は筆記具だけでなく、筆記具のための手帳やシステム手帳(ふつうは逆ですが)や、しいては紙にも造詣が深く、自分がなにげなく選んでいたものにも、深い意味を見出させてくれました。
うーん、やはり哲学者だ。

この本には、著者が特に愛でている文具、モンブランやペリカンの万年筆、三菱鉛筆、博文館の日記、バレットジャーナルで有名なロイヒトトゥルムなど53種類もの文具がでてくるのです。
そして自分が持っているものとかぶっていて、お墨付きをもらったようでうれしくなってしまいます。

ちなみに53種のうち16種は持っていました。
え、全然少ない!? 精進します!!

文/ 町田モディ店・YY
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