『わたしの美しい庭』/凪良ゆう/ポプラ社/1,500円+税
わたしにとってこの著者さんは、嬉しい時、凹んでいる時、なんでもない時、いつでも自分の本棚の[凪良ゆうゾーン]からその時の1冊を読み返す、特別で当たり前で、お気に入りの珈琲で紅茶で、時にはビールでウィスキーのような存在です。
わたしにとってこの著者さんは、嬉しい時、凹んでいる時、なんでもない時、いつでも自分の本棚の[凪良ゆうゾーン]からその時の1冊を読み返す、特別で当たり前で、お気に入りの珈琲で紅茶で、時にはビールでウィスキーのような存在です。
『わたしの美しい庭』には世間とか普通とかに躓いてしまいがちな、でもたまらなく魅力的な人たちが登場します。
その魅力的な人たちが、世間や普通にぶち当たって痛んだり、悩んだりする姿が凪良ゆうさんの独特な表現で描かれていて、なんども読み返したくなるフレーズがいくつもあります。
そして登場時点ではちょっといやな奴だと思ったアノ人も、幸せになれ!と思いながら読み終えます。
もともとBL本を沢山書いていらっしゃる方なので、このジャンルに興味のない方には全く目に触れていなかったと思います。
『流浪の月』、この『わたしの美しい庭』など非BLでも活躍し始めていらっしゃるので、たくさんの人にとっての “うつくしい庭” になってくれる作者さんだと思うのです。
文/ アトレ恵比寿店・o.m
その魅力的な人たちが、世間や普通にぶち当たって痛んだり、悩んだりする姿が凪良ゆうさんの独特な表現で描かれていて、なんども読み返したくなるフレーズがいくつもあります。
そして登場時点ではちょっといやな奴だと思ったアノ人も、幸せになれ!と思いながら読み終えます。
もともとBL本を沢山書いていらっしゃる方なので、このジャンルに興味のない方には全く目に触れていなかったと思います。
『流浪の月』、この『わたしの美しい庭』など非BLでも活躍し始めていらっしゃるので、たくさんの人にとっての “うつくしい庭” になってくれる作者さんだと思うのです。
文/ アトレ恵比寿店・o.m