カラスの教科書『カラスの教科書』/松原始/講談社 講談社文庫/720円+税外部リンク 
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いつも我が家のベランダの柵にとまりカァカァと鳴いているカー助(勝手に名前を付けました)。

そんなカー助が表紙の本を店頭で見つけた時「なんだコレ?」と思わず手に取ってしまいました。
なんと可愛いカー助ではないか……

自然科学者系の研究者・松原始さんによる、カラスについてのタイトル通りの教科書。
今まで知らなかった色々な事がユーモラスにわかりやすく書かれています。

カラスカラスと言っていますが、ただ “カラス” という鳥はいないそうです。

世界に40種ほどあるカラス属のうち日本で多く目にするのは「ハシブトガラス」と「ハシボソガラス」だそうです。
「ハシブトガラス」はくちばしが太くアーチ状に弧を描いていて
「ハシボソガラス」はやや細くてストレートな感じだそうです。

また違いは鳴き声にもあります。
「ハシブトガラス」は「カァカァ」と普通のカラス声で
「ハシボソガラス」は「ガー、ゴァ~」としゃがれ声で鳴きます。
なるほどねーと思う事ばかりです。

カラスは人間を攻撃するまっ黒な悪い奴と思っていましたが、彼らも人間が怖くてしかたがないそうです。
お互い様だということがわかりました。

なんだかカラスって可愛くて面白い! もっともっと知りたい! と読み続けてしまう教科書。
マヨネーズが好き!という事もわかりました。
カラスは怖いというイメージがありましたが、何もしていないのに急に襲ってくることはないという事もわかりました。
自分たちを守るために一生懸命生きているのだということです。

明日の朝カラスに出会ったら少し優しく「おはよう」なんて言ってみたくなる、カラスの教科書です。

文/ ルミネ横浜店・MU

        
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