972『一鬼夜行』/小松エメル/ポプラ社 ピュアフル文庫/620円+税外部リンク 
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「俺は百鬼夜行に欠かせない……鬼だ!」

御一新から早五年――閻魔と称されるほどの強面で人嫌いな、古道具屋を営む青年・喜蔵の元に落ちて来たのは、百鬼夜行から落ちたと主張する鬼・小春だった。

小生意気な小春といやいや同居する羽目になった喜蔵だが、なぜか次々と妖怪沙汰に巻き込まれるようになり――?
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