443『あひる』/今村夏子/KADOKAWA 角川文庫/520円+税外部リンク 
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引退した父が突然知り合いからもらい受けてきたあひるの「のりたま」。
その存在が近所に知られるようになるとたちまち人気者となり、ひっきりなしに子どもたちが遊びにやってくるようになる。弟は独立してからあまり寄り付かず、「私」は主に2階を生活の場としており、ひっそりとした家だったが、にぎやかになって両親は毎日楽しそうにしている。
 
ところがある日から「のりたま」は徐々に元気がなくなってゆき、病院へ入院することとなる。
子どもたちも訪れなくなり、また静かになった家。
そして「のりたま」が退院してくるのだが……[ 続きを読む ]