過去の「本の泉」

「吉田修一」の記事一覧



『路』日本の新幹線が台湾を走る

路357『路』/吉田修一/文藝春秋 文春文庫/720円+税外部リンク 
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日台共同制作ドラマ、2020年5月(全3回)公開予定。
台湾大好きな著者の熱い想いが伝わってくる作品。

台湾高速鉄道建設工事の、受注から開業までの時間の流れの中で、登場人物たちそれぞれの人生は、どこへ向かうのか。
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『パレード』何度も読める1冊

515『パレード』/吉田修一/幻冬舎 幻冬舎文庫/533円+税外部リンク 
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都内のあるマンションでルームシェアをする男女四人が織りなす物語。

章が進むにつれて、四人がなぜ同居するに至ったのかが明かされていき、単なる青春群像劇ではなく一種のミステリーとしても楽しめる。

特別にそういったルールを設けたわけではないけれど、皆、同居人の素性を深堀しない。
それゆえに四人のあたたかいようで冷め切った関係がうかがえ、読者の胸に迫る。
 

※終章のネタバレを含みます※

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『怒り』 見て読んで見て読んで・・・

213『怒り』上巻/吉田修一/中央公論新社 中公文庫/600円+税外部リンク 
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映画『怒り』の「ツマブキサトシ×アヤノゴウ」の評判を聞いて見に行ったのですが、この物語に見事に嵌り、見て→読んで→見て→読んで、のサイクルに陥りました。

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『犯罪小説集』 犯罪を犯す人=悪人だろうか

hanzai『犯罪小説集』/吉田修一/角川書店/1500円+税外部リンク 
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親戚が集まれば、その中に一人はいそうな人が犯している犯罪……誰かがこの本の感想でそう語っていたが、その言葉に共感した。

5つの犯罪、5編の中編小説から成っている。そのそれぞれの主人公が、自分の身近にいても不思議ではないような人たちだ。
東南アジアから来た女性の連れ子もいれば、ふつうの農家の娘、帝王学を教えこまれた会社経営者の息子、家族の応援で1度は夢をかなえたスポーツ選手もいる。

彼らはなぜ犯罪に至ったのか。
何に追われ、何に流され、どこでボタンをかけ違い、踏み外し、墜ちたのか。[ 続きを読む ]



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