210『走ることについて語るときに僕の語ること』/村上春樹/文藝春秋/520円+税外部リンク 
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ごく稀に、"当たり"の本と出会うことがある。
僕にとって、この本はまさにそんな本だ。

何年も前、たまたま仕事帰りの電車の暇つぶしに手に取ったのが本書「走る事について語る時に僕が語ること」だった。
著者の村上春樹さんが、ライフワークとしている「走る」という行為を軸に、作家としてのスタートや創作活動、そして日々のつれづれ等を織り込んで、至極個人的なエピソードをタイトル通り語っている。[ 続きを読む ]