

小学生の甥っ子が二人居ります。
やかましくて、わがままで、「コノヤロウ」と思うことも多々ありますが、お気に入りの友達でもあります。
やつらがチビだったころから、書店員であるオバチャンのワタシは、書店の将来のためにも本好きに育てようと、誕生日やクリスマスなどせっせと本をプレゼントしてきまして、無事に本好きに育ってきています。
最近オバチャンの野望は、「落語」にも興味を持ってもらいたい! そんな企みにぴったりの本をみつけました。
落語家であるじいちゃんに弟子入りする、と決めていた中学生の新太郎君。ところがこのじいちゃんが亡くなってしまうのです。あまりにも落ち込んで悲しんでばかりいる新太郎のところへじいちゃんが現れて、でも周りの誰にも見えないらしい、、、、。
幽霊になってもやっぱり落語家さんらしい茶目っ気のあるじいちゃんの感じがとても楽しくて、落ち込んでいた新太郎をなんとか励ましたいと思う周りの友達・大人たちも、ときにちぐはぐになったりしながらも温かく、「いいことばっかりじゃないけど、大丈夫だよ、大丈夫」ととってもいい気持ちが伝わってきます。
みずうちさとみさんのイラストも話の雰囲気とよくあっていて、表紙をみてもらえば、ほら、ナンカいいでしょ?
まず自分でもう一回読み返してから、甥っ子たちにプレゼントしようと思っています。
いや、もう一冊買ってソッチをプレゼントにするかなぁ?
文/ アトレ川崎店・MO
最近オバチャンの野望は、「落語」にも興味を持ってもらいたい! そんな企みにぴったりの本をみつけました。
落語家であるじいちゃんに弟子入りする、と決めていた中学生の新太郎君。ところがこのじいちゃんが亡くなってしまうのです。あまりにも落ち込んで悲しんでばかりいる新太郎のところへじいちゃんが現れて、でも周りの誰にも見えないらしい、、、、。
幽霊になってもやっぱり落語家さんらしい茶目っ気のあるじいちゃんの感じがとても楽しくて、落ち込んでいた新太郎をなんとか励ましたいと思う周りの友達・大人たちも、ときにちぐはぐになったりしながらも温かく、「いいことばっかりじゃないけど、大丈夫だよ、大丈夫」ととってもいい気持ちが伝わってきます。
みずうちさとみさんのイラストも話の雰囲気とよくあっていて、表紙をみてもらえば、ほら、ナンカいいでしょ?
まず自分でもう一回読み返してから、甥っ子たちにプレゼントしようと思っています。
いや、もう一冊買ってソッチをプレゼントにするかなぁ?
文/ アトレ川崎店・MO
