

なんと20歳(もちろん最年少)で松本清張賞を受賞!
八咫烏が支配する世界が舞台の時代ファンタジー。
世継ぎの若宮の后の座を巡り、宮廷に集められた美しき四人の姫たちがそれぞれの思惑を胸に、熱き火花を散らします。
見栄や嫉妬にさりげない嫌がらせなど、絶妙な描き方で、姫君たちの熾烈なバトルはとても面白い。
やがて侍女の失踪に殺人と次々に事件が起こり、物語は思わぬ方向へ動き始める…。
そうです、宮廷ものが好きな方はもちろんのこと、ミステリーファンも楽しめる物語なのです。
あまり詳しくは言えませんが、“主観”を巧みに利用した仕掛けに感歎しました。
20歳でこの才能…先が楽しみです。
表紙に惹かれて選んだ方も、松本清張賞受賞に惹かれて選んだ方も、納得!の1冊です。
文/
厚木店・HI
やがて侍女の失踪に殺人と次々に事件が起こり、物語は思わぬ方向へ動き始める…。
そうです、宮廷ものが好きな方はもちろんのこと、ミステリーファンも楽しめる物語なのです。
あまり詳しくは言えませんが、“主観”を巧みに利用した仕掛けに感歎しました。
20歳でこの才能…先が楽しみです。
表紙に惹かれて選んだ方も、松本清張賞受賞に惹かれて選んだ方も、納得!の1冊です。
文/

