『茶色の朝』/フランク・パヴロフ/大月書店/1,050円(5%税込)朝がきた、朝がきた、今日も朝がきた…毎朝、NHKEテレの0655を見て家を出ます。
今日あなたがむかえた朝は、どんな朝だったでしょうか。
『茶色の朝』に描かれているのは、どこにでもあるような、とある国の物語。最近、政府が茶色以外のペットは飼わない事を奨励する声明を発表したばかり…
フランスで100万部を超える大ベストセラーになった本書は、10カ国以上で翻訳され数年前日本でもベストセラーになりました。
淡々と語られる物語そして結末、全体主義が忍び寄ってくるその“自然さ”に、背筋がぞっとします。
私たちは気付けると思っている。権利が侵されて行く事に、自由を奪われて行く事に。そして、それらに抵抗できると思っている。でも、それは本当なのでしょうか?戦争なんて現代の日本で起こる訳がない、自分は大丈夫、よく分からない、誰か偉い賢い人が決めるはずだから…
朝、世界は茶色に染まっていた。
「抵抗すべきだったんだ。でも、どうやって?政府の動きは素早かったし、俺には仕事があるし、毎日やらなきゃならないこまごました事も多い。他の人たちだって、ごたごたはごめんだから、大人しくしてるんじゃないか?」
NHKEテレ0655のオープニング曲「朝がきた」の原曲はボブ・マーリーの「Soul Captive」という曲です。
~囚われていても魂は自由だ、きっと自由になれる日が来る~
できれば、囚われる前に気が付きたい、いま私たちは自由なはずなのだから。
そう思う年の瀬です。
文/
横浜駅西口ジョイナス店・AN
淡々と語られる物語そして結末、全体主義が忍び寄ってくるその“自然さ”に、背筋がぞっとします。
私たちは気付けると思っている。権利が侵されて行く事に、自由を奪われて行く事に。そして、それらに抵抗できると思っている。でも、それは本当なのでしょうか?戦争なんて現代の日本で起こる訳がない、自分は大丈夫、よく分からない、誰か偉い賢い人が決めるはずだから…
朝、世界は茶色に染まっていた。
「抵抗すべきだったんだ。でも、どうやって?政府の動きは素早かったし、俺には仕事があるし、毎日やらなきゃならないこまごました事も多い。他の人たちだって、ごたごたはごめんだから、大人しくしてるんじゃないか?」
NHKEテレ0655のオープニング曲「朝がきた」の原曲はボブ・マーリーの「Soul Captive」という曲です。
~囚われていても魂は自由だ、きっと自由になれる日が来る~
できれば、囚われる前に気が付きたい、いま私たちは自由なはずなのだから。
そう思う年の瀬です。
文/



