『世界から猫が消えたなら』/川村元気/マガジンハウス/1,470円(5%税込)余命半年と言われた僕のところに妙に陽気な悪魔がやってきて、あなたは明日死ぬけれど、この世から何かをひとつ消せば、一日分の命を得られると言った。僕は電話、映画、時計を消した。四日目に悪魔は僕の飼っている猫のキャベツを見て、「次は猫を消しましょう」と言う。
世界から猫が消えたらどうなるんだろう。ネズミの天敵はいなくなり、ハローキティもドラえもんもネコバスもなくなる。我輩は犬であるし、きょうの猫村さんは犬山さんだ。僕は猫を消せるのか?
カバー写真にやられていわばジャケ読みでしたが、悪魔がサービスでしゃべれるようにしてくれたキャベツが「お代官様、違うでござるよ」「拙者はお代官様に生き続けて欲しいでござる」なんて言うのが可愛くて、猫好きならたまりません。
でもそれだけではありません。何かを消す前には最後に一回だけ使えるのですが、自分だったら誰に電話をかけて、どの映画を観るだろう。私が死ぬまでにしたい10のことってなんだろう。この世の中から消えていいものってなんだろう。あなたには、自分の命と引き換えにしても消したくないものはありますか。そんなことを考えさせてくれる本です。
東急プラザ戸塚店・ST
>>2013/1/16(水)の本の泉でも『世界から猫が消えたなら』をご紹介しています。
あわせてどうぞ!(本の泉スタッフ)
でもそれだけではありません。何かを消す前には最後に一回だけ使えるのですが、自分だったら誰に電話をかけて、どの映画を観るだろう。私が死ぬまでにしたい10のことってなんだろう。この世の中から消えていいものってなんだろう。あなたには、自分の命と引き換えにしても消したくないものはありますか。そんなことを考えさせてくれる本です。
>>2013/1/16(水)の本の泉でも『世界から猫が消えたなら』をご紹介しています。
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