本の泉0902『鳩居堂の日本のしきたり 豆知識』/鳩居堂/マガジンハウス/1,575円(5%税込)詳細
鳩居堂といえば、書道用品や和雑貨、お香など、文房具店のイメージでしょうか。
なんと最初は、薬屋さんだったそうです。
当時の薬の原料は、中国からの輸入が多く、いつしかお香や墨、筆、紙など書道用品から、文房具を扱うようになったとか。

最近、七十二侯や日本のしきたりなどが話題になっています。
今、話題のペン習字も、古きよき日本のしきたりから来ているといえるのでは。
この本もそういった、日本のしきたりを、お店で扱っている商品とともに紹介しています。
今の時期だと、重陽の節句(9月9日) が近いですが、あまり意識していませんでした。
九が重なる日ということで、大変おめでたい日だそうです。
旧暦にはなりますが、菊の時期ということで、菊の節句とも呼ばれるそうです。

季節の行事はもちろん、お祝い事の熨斗やお弔いの不祝儀、お香典の事など、
そのときに使う物と合わせて紹介しています。
贈答品のことや、手紙のマナーなど、冠婚葬祭のマナー事典としても使えそうです。

文/ ミウィ橋本店・AS

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