

西尾維新の物語シリーズ第15弾がついに発売になりました。
あの銀色のケースに入った、カバー無しの赤いソフトカバーの講談社BOXのシリーズです。
長いシリーズですが、このシリーズどの巻から読んでも楽しめます。(もちろん上下巻は上からですが・・・)
伏線入り乱れ、やや精神にバランスを欠いている物語自体の不思議さを楽しんで下さい。
今回の物語は、主人公の記憶から抜け落ちていた“中学時代”の怪異です。
“堀の上”というか“青春の綱渡り”というか、一歩間違うと絶望的な結果が待ち受けているだろうこの記憶。
内容はいつものように西尾節炸裂。ですが、最後に優しいかぜが吹く予感が・・・。
もはやラノベというより青春小説としての重みを感じます。それなのに、この読み易さ。この言葉遊び。さすが西尾維新。
「100%趣味で書きました」のケースの言葉は伊達じゃありません。この自信満々のフレーズも7年前の第一巻『化物語』以来ですね。
言葉遊びは、書籍でこそ活字ならではデス。260ページの書痴的言葉には、私も100%共感でした。
アニメでこのシリーズを知った方々にもオススメです。
皆様、是非御一読を。
文/
横浜駅西口コミック王国・NY
有隣堂 本の店頭在庫検索 『終物語 上』
ご利用の「在庫あり」の店舗へお電話ください。 店頭の本を確認し、お客さま用にお預かりいたします。
“堀の上”というか“青春の綱渡り”というか、一歩間違うと絶望的な結果が待ち受けているだろうこの記憶。
内容はいつものように西尾節炸裂。ですが、最後に優しいかぜが吹く予感が・・・。
もはやラノベというより青春小説としての重みを感じます。それなのに、この読み易さ。この言葉遊び。さすが西尾維新。
「100%趣味で書きました」のケースの言葉は伊達じゃありません。この自信満々のフレーズも7年前の第一巻『化物語』以来ですね。
言葉遊びは、書籍でこそ活字ならではデス。260ページの書痴的言葉には、私も100%共感でした。
アニメでこのシリーズを知った方々にもオススメです。
皆様、是非御一読を。
文/

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