『ピエタ』/大島真寿美/ポプラ社/1,575円(5%税込)
読後感のあたたかい本です。
読んだ後に思い浮かぶ場面は、ゴンドラの漕ぎ手が歌う
海の上に流れるたったひとつの歌。
ピエタ慈善院の中庭の合奏。
読後感のあたたかい本です。
読んだ後に思い浮かぶ場面は、ゴンドラの漕ぎ手が歌う
海の上に流れるたったひとつの歌。
ピエタ慈善院の中庭の合奏。
あらすじを説明するのは難しいです。
舞台は17~18世紀のヴェネツィア。
親に捨てられた少女たちのピエタ慈善院。
そこは音楽院でもあり、才能のある少女はヴィヴァルディ先生のもと音楽の研鑽を積んでいる。
主人公はピエタの娘エミーリアだが、貴族の娘やコルティジャーナと呼ばれる高級娼婦などがからんでくる。
コルティジャーナの部屋・カーニバル・ゴンドラ・貴族の屋敷・生活に困るヴィヴァルディ先生の姉妹。
主人公はエミーリアであると同時に流れゆく音楽と時間、そしてその時代のヴェネツィアの街かもしれません。
今年の本屋大賞にノミネートされています。
文/ アトレ亀戸店・MT
舞台は17~18世紀のヴェネツィア。
親に捨てられた少女たちのピエタ慈善院。
そこは音楽院でもあり、才能のある少女はヴィヴァルディ先生のもと音楽の研鑽を積んでいる。
主人公はピエタの娘エミーリアだが、貴族の娘やコルティジャーナと呼ばれる高級娼婦などがからんでくる。
コルティジャーナの部屋・カーニバル・ゴンドラ・貴族の屋敷・生活に困るヴィヴァルディ先生の姉妹。
主人公はエミーリアであると同時に流れゆく音楽と時間、そしてその時代のヴェネツィアの街かもしれません。
今年の本屋大賞にノミネートされています。
文/ アトレ亀戸店・MT