604『神去なあなあ日常』/三浦しをん/徳間書店/619円+税外部リンク 
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風の心地良い季節です。
この季節には、外読みはいかがでしょうか?
ベランダに椅子と缶ビールを持ち出し、ページをめくる。
あるいは、文庫をバッグに入れ、スーパーかコンビニでお弁当を買い、近くの川へ行くか適当な公園までお散歩して食べる。数章読み、気分転換に鳩や鯉に餌をやったり、あそんでいる子供をながめたりする。気がむけばまた読む。
休日の解放感のあるひとときです。
今日はそんな外読みにもぴったり、また近く映画も公開される1冊です。
都会で生まれ育ち、便利な生活にどっぷりつかって育った主人公が、山奥で林業に就職?

主人公の勇気は高校卒業式当日、親と担任の先生にまんまと謀られ、送り込まれたのが携帯電話も圏外になる山奥の神去村。
林業という自然を相手に働き生きている村人達と共に、未経験の主人公が成長していきます。

絶対に自然を侮ってはいけない。
寄り添って、共存して、それが「なあなあ」という言葉に表されているような気がします。
自然の素晴らしさ、そして厳しさもちょっとだけ味わってみませんか?

東急プラザ戸塚店・MO
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