本日は2014年に当ブログでもっとも読まれた「本のご紹介記事」上位5件を一挙ご紹介いたします!!
第1位
『代償』/伊岡瞬/KADOKAWA
不幸な境遇のため、遠縁の達也と暮らすことになった圭輔。新たな友人・寿人に安らぎを得たものの、魔の手は容赦なく圭輔を追いつめる……。長じて弁護士となった圭輔に、収監された達也から弁護依頼が舞い込んだ。事件を調べ始めた寿人は巧妙に仕組まれた罠をときほどいてゆくが――。『教室に雨は降らない』の気鋭による、クライムサスペンス!
第2位
『貘の檻』/道尾秀介/新潮社
あの女が、私の目の前で死んだ。かつて父親が犯した殺人に関わり、行方不明だった女が、今になってなぜ? 真相を求めて信州の寒村を訪ねた私を次々に襲う異様な出来事。果たして、誰が誰を殺したのか? 薬物、写真、昆虫、地下水路……多彩な道具立てを駆使したトリックで驚愕の世界に誘う、超本格ミステリー!
【記事を読む】道尾秀介さんは、好きな作家の一人であるため、もちろん新刊は要チェック! 幻想的でありながら......
第3位
『だから日本はズレている』/古市憲寿/新潮新書
リーダーなんていらないし、絆じゃひとつになれないし、若者に改革は起こせない。
29歳の社会学者が冷静に分析した迷走を続ける現代日本。日本人が追い続ける「見果てぬ夢」の正体とは?
【記事を読む】 『絶望の国の幸福な若者たち』という印象的な題の書籍で名を広めた若き社会学者が......
第4位
『米国人一家、おいしい東京を食べ尽くす』/マシュー・アムスター・バートン/エクスナレッジ
フードパラダイス・東京に惚れ込み、中野のアパートで家族と共にひと夏を過ごすことにしたアメリカ人フードライターがごく普通の日本の「食」と日常をユーモアたっぷりに綴る旅行記。
今年話題になった、亜紀書房『英国一家、日本を食べる』と比べ読みしても楽しいですよ!
【記事を読む】 私たちが普段食べているラーメン、たこ焼き、焼き鳥など、私たち庶民の食べ物に嵌まってしまった......
第5位
宮部みゆき『ペテロの葬列』
拳銃を持った老人によるバスジャック事件に巻き込まれた杉村は、いつしか巨大な悪の渦の中に……。息もつけない緊迫感の中、物語は二転三転、そして驚愕のラストへ!『誰か』『名もなき毒』に続く杉村三郎シリーズ待望の第3弾。
【記事を読む】 悪は伝染する。.....
気になる本はございましたか? 今年のお正月休みはけっこう長いなあ、何か本でも読もうかな……と思ったら、ぜひ本屋さんへ遊びに来て下さい♪
ご来店お待ち申し上げております。
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さてさて、新年の恒例行事といえば箱根駅伝ですよね。
TV観戦される方も、応援に出掛ける方も、年末の一気読みにオススメの一冊をついでにご紹介!
手に汗握る駅伝サスペンスです!
番外おまけ:年末年始のお供にオススメ!駅伝サスペンス
『強奪箱根駅伝』/安東能明/新潮社【記事を読む】箱根駅伝のスタート3日前、神奈川大学の女子マネージャーが何者かによって誘拐された......
「本の泉」は年末年始も休まず更新いたします。
店頭ともども、気になる1冊を見つけて頂けたら幸いです。
(本の泉スタッフ)