306『世に棲む日日』1/司馬遼太郎/文春文庫/560円+税外部リンク 
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今年の大河ドラマ「花燃ゆ」を楽しむなら、このシリーズをお読みください。

歴史小説といえば、司馬作品がわかり易く面白い。
この作品は全4巻で前半が吉田松陰、後半が高杉晋作と二人を主人公とした幕末小説。
ペリー艦隊が浦賀に現われ、日本が攘夷か開国かと混乱した時期から始まり、長州の若き学者・吉田松陰が幕末思想の原点となる尊皇攘夷の考えを後継者に伝え、明治維新の礎になる人々を育てていく。

吉田松陰は人を疑うことを知らない純真無垢な人であったそうで周囲をハラハラさせていた。
そこを大河ドラマでは主人公、花(妹)の視線で物語にしている。

後半は吉田松陰が「安政の大獄」により処刑される前に松下村塾にて育てた塾生の代表・高杉晋作が中心となって倒幕に進んでいく。

ドラマでは主人公・花の夫が久坂玄瑞で倒幕途中で死んでしまうのだが、他の塾生も魅力的な人たちが多いので、読んでおくとドラマがよりわかり易く見られます。

文/ ヨドバシAKIBA店・TM

307
『世に棲む日日』2
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『世に棲む日日』3
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