『GATE ―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり―』/柳内たくみ:作 竿尾悟:画/アルファポリスCOMICS/700円+税
突如、新宿に現れた門「GATE」 。
そこから大量の人ならぬ怪物が押し寄せ、新宿は大パニックに陥ります。
しかし、この未曾有の危機も自衛隊の活躍により収束、日本は自衛隊を門の先、異世界へと派遣します。
突如、新宿に現れた門「GATE」 。
そこから大量の人ならぬ怪物が押し寄せ、新宿は大パニックに陥ります。
しかし、この未曾有の危機も自衛隊の活躍により収束、日本は自衛隊を門の先、異世界へと派遣します。
この作品の一番の見どころは戦闘シーンです。
火竜、ならず者、軍隊といろいろな戦闘を繰り広げます。
相手は、中世ヨーロッパ時代にちょっと便利な魔法がある程度。
それに対し自衛隊の戦力は重火器、戦車、ヘリ、戦闘機と現代の最新兵器。
しかも異世界側の神様(のような人)が味方につき、戦いは常に圧勝となります。
その上、ゲートのすぐ先に自国があるので、補給体制も万全。
読んでてスカッ!っとした気分になります。
苦戦を強いられてピンチ…からの大勝利!のカタルシスも好きなのですが、
練られた作戦と兵器の威力で敵が淡々とねじ伏せられていく描写はとても楽しめます。
2015年夏にアニメ化も決定し、今からワクワクしています。
現在6巻まで刊行中ですが、原作小説本編は完結しているので、続きが気になる方は小説版もおすすめします。
文/ アトレ川崎店・YO