『人間・始皇帝』/鶴間和幸/岩波書店 岩波新書/800円+税
中国史上初の皇帝を称した秦の始皇帝。春秋戦国の乱世平定し中国を統一した人物で、それまで各国バラバラであった文字や度量衡等の統一、北辺の守りを固めるため長城を建設したなど
歴史の教科書で必ず教わったこと思います。
歴史資料集の兵馬俑の写真にいたずら書きをした方も多いのでは?
ですが、始皇帝、その人についての知識は漢の時代に司馬遷がまとめた『史記』によるところが大きく、始皇帝没後、百数十年たったのちの司馬遷の描いた人物像が私たちの想像する始皇帝像になっています。
この本で著者は史料として最近の発掘による成果(古井戸に投げ捨てられていた竹簡など)が中国で発表されてきたに注目し、『史記』を中心にその史料との比較検証を行って、秦の始皇帝だけでなく、秦滅亡に至るまでを検証しています。
古井戸に捨てられた竹簡と言っても、当時の日本はまだ弥生時代に相当します。
そんなに古い時代の文字が古井戸から見つかるというのは驚きです。
歴史の教科書ではほんの数ページで終わる部分かもしれませんが、是非、興味のある方は手に取ってみて下さいませ。
文/
セレオ八王子店・YH
古井戸に捨てられた竹簡と言っても、当時の日本はまだ弥生時代に相当します。
そんなに古い時代の文字が古井戸から見つかるというのは驚きです。
歴史の教科書ではほんの数ページで終わる部分かもしれませんが、是非、興味のある方は手に取ってみて下さいませ。
文/



