


【主人公の再生の物語】
自分にとっての「豆」とは、いったい何だろう、、、。
何のことかわからなくて当然だが、これがこの物語の最大のテーマです。
ある理由で人生のドン底に突き落とされた、主人公の明日羽(あすわ)。
そんなあすわに叔母のロッカさんはドリフターズ・リストの作成を提案する。
ドリフ といっても、あの ドリフ とは一切関係がない。
ドリフターズ=漂流者。
漂流する者たちの指針になるリストのことです。
この場合、大切なものを失って心にポカンと穴があいてしまった あすわ のための生きるガイドと言ってもいい。
映画だったらこんな展開になりそうだな、という予想が外れる(←たぶん)のも、この物語の面白いところです。
果たして、あすわが自身の名前のように明日へ羽ばたける日は来るのでしょうか?
ぜひ、自分の リスト を考えながら読んで欲しい一冊です。
文/
厚木店・NY
そんなあすわに叔母のロッカさんはドリフターズ・リストの作成を提案する。
ドリフ といっても、あの ドリフ とは一切関係がない。
ドリフターズ=漂流者。
漂流する者たちの指針になるリストのことです。
この場合、大切なものを失って心にポカンと穴があいてしまった あすわ のための生きるガイドと言ってもいい。
映画だったらこんな展開になりそうだな、という予想が外れる(←たぶん)のも、この物語の面白いところです。
果たして、あすわが自身の名前のように明日へ羽ばたける日は来るのでしょうか?
ぜひ、自分の リスト を考えながら読んで欲しい一冊です。
文/

