『もうぬげない』/ヨシタケシンスケ/ブロンズ新社/980円+税
皆様、読書で得られるものとはなんだと思われますか。
私は今迄、読書で得られるものとは、『人生において、お金で買え無い知識教養を得られること』だと思って来ました。
若い時はノンフィクションや経済書を重点的に読みました。
その後、『物事の善悪を判断する基準は、物語にある』と考え小説を重点的に読みました。
そして、今、人生折返し地点を超え、子供の親となると『人生を生き切る力は実は絵本にある』のかな、と思うようになりました。
そういう私が今日紹介したい人生で初めて触れる絵本が
ブロンズ新社刊 ヨシタケシンスケ著 『もうぬげない』です。
誠実で、生真面目で、でも打たれ弱い日本人に、足りないかもしれないユーモアにあふれた物語です。
『服を脱ぐのに失敗した少年の葛藤と笑いのたわいのない話』なのに哲学書以上にココロに訴えるものがあり、かつ大笑い。
その後の人生に於いて逆境を乗り越える力に必ずなると確信させられました。
まだまだ長い人生に挑みはじめたばかりの子供たちやその周りの人々に是非のおすすめです。
我が家の子、嫁も大笑いの大人気でした。
宜しければ、ご一読を。そして宜しければご購入を。
文/
横浜駅西口店・n.y



