『風のマジム』／原田マハ／講談社／590円＋税
何故こんなにも心地よい風を感じられるのでしょう。風の薫りすらしてきそう。
そんな風を感じられるラム酒、是非とも飲んでみたいです。
那覇の通信会社で派遣社員として働く、伊波まじむ。
3年が経っても正社員となるチャンスもなく、ただ漠然と日々過ごしていた。
そんな時、ふと目にした社内ベンチャーの告知に目を奪われる。
ラム酒の魅力にとりつかれていた主人公は、沖縄のサトウキビを使ったラム酒を作ることを思い立つ。
彼女は数々の困難を乗り越えて、その夢を現実のものにできるのか。
長年、豆腐店を切り盛りするおばあの叱責は激励。
主人公に厳しい言葉を投げかけるおばあの存在は大きく温かいです。
主人公の情熱が周囲の心を動かしていく様は、熱心に取り組むこと、
真心をこめて仕事することの大切さを教えてくれます。
文／
ミウィ橋本店・ＨＩ
3年が経っても正社員となるチャンスもなく、ただ漠然と日々過ごしていた。
そんな時、ふと目にした社内ベンチャーの告知に目を奪われる。
ラム酒の魅力にとりつかれていた主人公は、沖縄のサトウキビを使ったラム酒を作ることを思い立つ。
彼女は数々の困難を乗り越えて、その夢を現実のものにできるのか。
長年、豆腐店を切り盛りするおばあの叱責は激励。
主人公に厳しい言葉を投げかけるおばあの存在は大きく温かいです。
主人公の情熱が周囲の心を動かしていく様は、熱心に取り組むこと、
真心をこめて仕事することの大切さを教えてくれます。
文／
ミウィ橋本店・ＨＩ
