近ごろ増えてきたBook&Cafe。
最近になってよく見かけますよね、本屋さんとカフェが一緒になったお店。
当社にも古くは伊勢佐木町本店の地下にはレストラン、
かつてあったユーリンファボリにはクレープ屋がありました。
本屋+飲食は決して新しいものではないのです。
しかし「カフェ」という呼び名にも象徴されるように
飲食(喫茶)も時代とともに変わってきました。
当社もアトレ恵比寿店でのスターバックスさんとのコラボをはじめとして
いま本と文具とカフェの新たな関係づくりにチャレンジをしています。
その例が昨年に出店したSTORY STORY(小田急百貨店新宿店 本館10F)や、今年2016年にリニューアルしたヨドバシAKIBA店内に開設したSTORY CAFE。
単なる組合わせではなく有隣堂のお店のあり方そのものも
変わろうとしはじめています。
そこで今年の小冊子「私がおすすめする本と仲間たち」では、STORY STORYの企画担当者に突撃取材し、新しい店舗づくりへの想いを語っていただきました。
美味しそうな写真とともにどうぞご覧くださいね。
「私がおすすめする本と仲間たち」とは?

有隣堂で働くスタッフたちのオススメ本が詰まった無料配布の小冊子です。
『私がおすすめする本たち』という名前で年に1冊発行を続けてまいりましたが、2016年発行版の『私がおすすめする本と仲間たち』でついに10冊目!
毎年ご覧くださいますみなさま、ありがとうございます!
2016年は5月下旬頃に配布スタート予定です。
そのほかの特集など、詳しい内容はぜひ有隣堂ホームページ内のこちらのページ
https://www.yurindo.co.jp/storeguide/51589?cat=fair
もご覧ください。


昭和10年ごろの有隣食堂(!)のチラシ広告です。
「奉仕御定食」…字面はなんだか高級そうな感じがします。
自信満々の煽り文句と不敵な笑みを浮かべるとんがり帽子のおじさん。
おいしそう…というよりちょっと怖い?
ちなみに当時、勤労者世帯の月収は90円くらい。
コーヒー1杯15銭、タクシー初乗りが30銭くらいだったようです。
文/私がおすすめする本と仲間たち編集委員(K)
