『メイクアップデイズ』/椰月美智子/講談社/680円+税
主人公の秋山箱理は3人姉弟の「まんなかっ娘」。「基本」ノーメイクの化粧品メーカー研究部員、27歳。メイクばかりでなく、心も成長途上中。
社会とのコニュニケーションも途上な箱理には、子供の頃の心の友「ゆでだこ タコリ」も再び現れて・・・
27歳でノーメイク!? 化粧品メーカー「ファンデーション開発」に所属してるのに? と軽い驚きからスタート!
高校を卒業する時は、美容部員のお姉さまがたが学校に来て下さってお化粧の仕方を教えてくれたなぁ・・・などと古きよき昔も振り返ってしまいました。
女にとって化粧ってなんだろう? 小さな頃には母の口紅、おしろいを使って叱られて・・・きっと女子にはそんな思い出があるはず。
少女の頃の憧れは、いつしか辛い心を隠してくれる「鎧」になり、揺らぎそうになる気持ちに「自信」を与えてくれるものになり・・・。
メイクを通しての箱理の成長物語。さて、どうなりますことか・・・
文庫化前のタイトル「シロシロクビハダ」は、箱理の祖母で白塗り化粧のヨシエさんから。
ヨシエさんの心の内も、そっと覗いてみてくださいね。
文/
ラスカ小田原店・MI



