『チャレンジミッケ!4 サンタクロース』/ウォルター・ウイック/小学館/1,360円+税
クリスマスのまえのよる。みんなしずかにねむるころ。くつしたさげてまってます…
表紙をはじめ、どのページにも載っている写真がとてもきれいで、部屋に飾っておくだけでも素敵な一冊です。
「つえのかたちのキャンディ2ほん。ジングルベルのすずリンリンリン ミッケ?」
おなじみの糸井重里さんの翻訳を読みながら写真を探していきます。
「キャンディ1ぽんミッケ!もう1ぽんは?!」
大人も子供もいっしょになって写真を覗き込みますが、そう簡単には見つかりません。
そのうちに
「このサルの顔、面白い~!」
「このおもちゃ、ボクが持っているのと同じじゃない?」
なんて、探すのを忘れて(諦めて?!)…。
楽しみ方は様々です。
本の最初と最後には、この本のモチーフともなり、サンタクロースのイメージを世界中に広めたとされる詩の原文と日本語訳も掲載されておりますので、合わせて読まれてみても楽しいのではないかと思います。
さてさて煙突からおりてきたサンタさんの姿を見ることはできるのでしょうか? …ミッケ!
文/ シャポー市川店・N.K