


医療が発達し、生後すぐ「死亡予定日」が宣告される時代。
冒頭にあるモノローグから始まる、4組のカップル(幼馴染や友達など)の10日間の物語を描くオムニバス。
「あと9日。あと8日。……」と「死亡予定日」が近づく中で、
カップルの過ごし方は、普段と変わらない日常に見えるけれど、
確実に迫ってくる「死亡予定日」。
とてもせつなくて、でも、ページをめくる手は止められない。
そして迎える「死亡予定日」。
残された人の受け止め方もまた、せつない。
喪失感を感じたり、ほろっと泣いてしまったりするけれど、
重たいテーマなのに、ギャグはあって、笑ってしまう場面はたくさんある。
そんな感情ゆさぶられる一冊です。
文/
ヨドバシAKIBA店・EM
カップルの過ごし方は、普段と変わらない日常に見えるけれど、
確実に迫ってくる「死亡予定日」。
とてもせつなくて、でも、ページをめくる手は止められない。
そして迎える「死亡予定日」。
残された人の受け止め方もまた、せつない。
喪失感を感じたり、ほろっと泣いてしまったりするけれど、
重たいテーマなのに、ギャグはあって、笑ってしまう場面はたくさんある。
そんな感情ゆさぶられる一冊です。
文/

