『ビアトリクス・ポターが愛した庭とその人生』/マルタ・マクドウェル 宮木陽子/西村書店/2,500円+税
世界で一番有名なウサギと言っても過言ではない『ピーターラビット』の作者である、ビアトリクス・ポターの生涯を辿っています。
ポターは裕福な家庭に育ち、広大な庭で植物や動物に親しみ、それがやがてピーターラビットの絵本へとつながってゆくのです。
世界で一番有名なウサギと言っても過言ではない『ピーターラビット』の作者である、ビアトリクス・ポターの生涯を辿っています。
ポターは裕福な家庭に育ち、広大な庭で植物や動物に親しみ、それがやがてピーターラビットの絵本へとつながってゆくのです。
10代半ばで初めて訪れた湖水地方の自然を愛し、『ピーターラビット』の絵本の印税で湖水地方のニア・ソーリー村にヒルトップ農場を購入します。
そのことがきっかけになり、ポターは園芸家としての情熱に目覚めます。
定期的に『ピーターラビット』のシリーズを出版し、その印税で次々と農場を手に入れてゆきます。
しかしポターは大地主になりたかったわけではなく、湖水地方の自然を護りたかったのです。
ポターが77歳で亡くなったあと、所有していた広大な土地はナショナルトラストに寄贈され、おかげで今も湖水地方は豊かで美しい自然を残しています。
ポターが描いた風景画や植物のスケッチ、ポター自身の写真や湖水地方の写真が多数収録されていて、美しい本に仕上がっています。
文/ 新百合ヶ丘エルミロード店・YY
そのことがきっかけになり、ポターは園芸家としての情熱に目覚めます。
定期的に『ピーターラビット』のシリーズを出版し、その印税で次々と農場を手に入れてゆきます。
しかしポターは大地主になりたかったわけではなく、湖水地方の自然を護りたかったのです。
ポターが77歳で亡くなったあと、所有していた広大な土地はナショナルトラストに寄贈され、おかげで今も湖水地方は豊かで美しい自然を残しています。
ポターが描いた風景画や植物のスケッチ、ポター自身の写真や湖水地方の写真が多数収録されていて、美しい本に仕上がっています。
文/ 新百合ヶ丘エルミロード店・YY