『鎌倉湘南カフェ散歩 海と山と街と』／川口葉子／祥伝社／840円＋税
カフェ散歩シリーズの、数えて３冊目は
いろんなタイプのカフェが多くある鎌倉・湘南。
私自身カフェ巡りを始めて随分たちますが、
カフェを紹介するいろいろな本と比べて、川口さんの本は、
しっかりと取材された内容に惹かれます。
もう何度も行っているはずの鎌倉・湘南なのに、
著者のこだわりを感じる写真と、「文筆家」という肩書き通り、お店の雰囲気や
細部にわたる空気感を読み取ることが出来る。
冒頭では、文学好きが訪れたくなる「鎌倉文士」の紹介を交えながら、
寺社散策の他に鎌倉では「カフェ散歩」が楽しめることを記している。
この本でも一番最初に出てくるカフェは ＜カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ＞ というお店。
私も親しみを込めて『ディモンシュ』と呼ばせていただいている。
川口さんの執筆にかかると、鎌倉カフェの先駆者的お店であることはもちろん、
いつ訪れても独自の和やかな雰囲気と、コーヒーを淹れるマスターの佇まいまでが
読むと行ってみたくなる紹介だなぁ、と感じます。
私的には、入口にある不思議なおじさんの看板がいつも気になってるんですが。
文庫サイズでポケットにすっと忍ばせて、できれば電車の中で読んでから
鎌倉駅を降りたら本を開かず、まるで地元人のようにふらっとカフェに行ってほしい。
本にはMAPも付いているので、もしも迷ったらそっと開いて確かめながら・・・。
文／
横浜駅西口ジョイナス店・YT
寺社散策の他に鎌倉では「カフェ散歩」が楽しめることを記している。
この本でも一番最初に出てくるカフェは ＜カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ＞ というお店。
私も親しみを込めて『ディモンシュ』と呼ばせていただいている。
川口さんの執筆にかかると、鎌倉カフェの先駆者的お店であることはもちろん、
いつ訪れても独自の和やかな雰囲気と、コーヒーを淹れるマスターの佇まいまでが
読むと行ってみたくなる紹介だなぁ、と感じます。
私的には、入口にある不思議なおじさんの看板がいつも気になってるんですが。
文庫サイズでポケットにすっと忍ばせて、できれば電車の中で読んでから
鎌倉駅を降りたら本を開かず、まるで地元人のようにふらっとカフェに行ってほしい。
本にはMAPも付いているので、もしも迷ったらそっと開いて確かめながら・・・。
文／
横浜駅西口ジョイナス店・YT
